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開業して３０数年になります。
多くの患者様をはじめ、スタッフにも支えられて、今日があると思っています。本当に感謝の一言です。
私は、医療人として、「一生懸命であることと、生涯学び続けることが患者さんへの最大の誠意である」と考えています。
当院は、歯科医師3名、歯科衛生士5名、歯科助手1名、受付3名の平均年齢は高いですが、超がつくほどのスーパーベテラン集団です。 スタッフ一同、協力して患者さんに接することを生きがいとして、誇りを持って仕事をしています。皆さまにとって”良き出会い”となりますように！
矯正歯科治療はだだ見た目だけを治すだけではありません。
機能美という言葉があるように、きちんと機能しているモノは美しいのです。
見た目だけでなく、きちんと噛めるように治療していきたいと考えています。
堅苦しいことをいいましたが、患者さん一人ひとりときちんとお話をさせていただき納得のいく治療を受けていただきたいと思います。
みなさんに素敵な笑顔になっていただきたいと思います。何でも相談して下さい。
私の診療におけるポリシーや心がけていることをお伝えします。
まずは、患者さんとのコミュニケーションを大事にし、全身単位で診査、診断をしっかりするようにしています。一人一人の目線に合わせた治療計画をたてること、その提案に時間をかけることを徹底しています。患者さんは歯だけで生きているわけではありません。さまざまな側面からその人のライフステージにあった治療方針(コンセプト)をたてて、そこから治療計画や治療手順を考え、患者さんが真に納得いただいて初めて治療に臨みます。
実際の治療の際には、痛みなく治療をすることを心がけています。痛くない麻酔や治療法によって患者さんの身体的負担をなるべく減らしたいと考えています。
また、できるだけ歯を削る量を減らすこと、できるだけご自身の歯を残す努力をすることを大切にしており、普段の診療から、高倍率のルーペなどを使って、精密な治療を心がけています。
こうすることで、患者さんができるだけ長くご自身の大切な歯を使って食事をしていただくことができると思っています。
とくに前歯の治療は、患者さんの顔の一部ですので、精密な診断と治療が必要不可欠です。できるだけ、機能と審美(見た目)を両立した治療にこだわりをもって日々診療をしています。
さいごに、口はいのちの入り口です。いのちの源の食べ物は口を通ります。
何歳になっても痛みなく食べられることが、誰しも何よりの幸せと感じているはずです。
口の中の健康なくしては、高いQOL(生活の質)はありえません。
口の中の健康を保ち、おいしくごはんが食べられるお手伝いを精一杯したいと考えています。それが私のポリシーです。
